アクティブ系インドア派人間のボルダリング

この世界にはいるアクティブ系、インドア派人間のボルダリングについてのぼやきと思い

気になってるシューズ

人知れずSo iLLと個人的スポンサー契約を結んでいる私

(ただ、製品を買いまくってるだけ)

そのおかげで柔らかいシューズは大量に持っている

無論、硬いシューズもある

…といってもインスブラックだから硬い中でも柔らかい方

 

 

だが、シューズはいくつあっても欲しいもの

今気になっているものが2つある

 

ひとつは例に漏れずSo iLL

おそらくFree  RANGEのアップデートモデルと思われるシューズ

4月に発売ということ

 

こんな感じの写真がネット上に出ている

↓↓↓↓

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PUMPオンライン

http://pump.ocnk.net/news-detail/6751

竹内俊明さんインスタグラム

https://www.instagram.com/toshi__takeuchi/

より引用

 

壊れやすかったベルクロやヒールが日本人向けにアップデートされていたらちょ〜嬉しい(≧∀≦)

ま…どんなシューズでも買いますけどね

個人的スポンサー契約を結んでますからww

私のこの春イチオシのシューズでごじゃる

 

 

2つ目はSCARPA Furia S 

まぁ…結構気になってる人いますよね

個人的にはInstinct BlackとSo iLL一族の間ぐらいの硬さが欲しいので気になるです(*´∇`*)

Furiaは柔らかいシューズだけど個人的にはSo iLL一族と比べたら十分固め

気になる…気になるぜ…

 

但し、ひとつ不満が…

色使いとデザインが我は苦手な黄色と赤の合わせ…

どっかのアジアの国のような色使い…

 

コレはちょっと…

 

↓↓↓↓

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↓↓↓↓

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うーむ…やっぱり中…もといアジアのどっかの色使い…

買ったら塗ってみようかしら…

黄色の部分を黒に…

 

デザインはアレだがシューズの性能は文句無しに今春注目の一足

 

 

早く4月にならんかな(*´∇`*)

それと再来週初コンペや

とりあえず手首の調子も戻ったし早く日にちが過ぎてくれ(*´∇`*)

コーディネーションって実は動き出しが重要なんだよね

以前コーディネーションの記事を書いてそれを分解してみたくなりました

 

 

今日はコーディネーションムーブ(以下Cムーブ)の動き出しの部分を分解します

 

Cムーブはホールドを止めるために行う動きが多くて複雑です
大まかに分けると…

 

動きのきっかけを作る(動き出しの溜めや振り)

動き始める(移動や中間のホールドを取る)

ホールドに止まる(ホールドを取って体の動きを止める)

 

の3つに分けられると思う
通常のクライミングではこの3つを同時に行うことはあまりない
ランジにせよデッドにせよ一つ一つを固めて動く
同時に3つの動きを連続させるから頭では分かっていても体がついていかない
故に最後の止まることが難しくなる

 

 

その中でも一番初めの動きのきっかけを作ることが私は一番難しく重要だと思っています
個人的なイメージだとCムーブの成否は8割動き出しで決まります
動き出しがイメージ通りに始まれば後は流れで止まるところまで動けます
つまり動き出したらホールドを抑えるまで止まりません
なのできっかけの精度をいかに上げるかが重要なのです

 

では、そのきっかけの精度を上げるために何が必要なのか
まずはCムーブのきっかけを作る時に体を安定させることが重要です
きっかけを作るときに体が安定していないと十分な溜めも振りも作れません
さらに不安定な状態で動き出したらその先も連鎖的に不安定になります
安定のマイナススパイラルで止まる時には壁は遥か向こう側の大陸にいます
安定から遠ざかっても止めれちゃう猛者もいますが大体は止まりません
なのできっかけを作る時に体を安定させることがまず重要になります

 

体を安定させた次に必要なのは壁に近づくことです
Cムーブではホールドから手もしくは足が離れた状態が続きます
手足がホールドから離れているので壁から徐々に離れます
壁から体が離れれば離れるほど最後のホールドを抑える負担が増します
これまた抑える負担増し増しの状態でも止める猛者はいますが大体は止まりません
なので壁からは離れるよりも近づいて動いている間の余裕を少しでも増やすことが重要です
これを私の感覚で“壁と一体化する”といいます
壁と一体化すると不思議なことに壁から離れていきません
この感覚をいかに掴むかがCムーブの成否の2つ目の鍵です

 

そして最後はこれは精神論なのですが恐怖心をなくすことです
恐怖心はCムーブで最も強い難敵です
恐怖心が少しあるだけで動きだしが弱くなったり強くなりすぎて失敗します
いかに落ち着いてホールドをよく見て動き出しで力を抜けるかがポイントです

 

 

簡単に3つにまとめました

しかし何よりも一番重要なのはコーディネーションを経験する事です

ライミングでは1つとして同じ動きはないと言われます

もちろんCムーブも同じですが割とムーブの根幹は似ている課題があります

根幹が似ている課題は同じ様な動きを経験しているとそのアドバンテージは他のムーブ以上に出て来ます

 

 

何よりも積み重ねがモノを言うCムーブ

ホールドを抑え切った時の感動は難しいからこそかなりのものです

チャレンジして多くのCムーブを決めてはいかがでしょうか。

 

So iLLのまわし者(リュック編)

最近So iLLの勢いがスゴい

(…と思ってるのは多分一部に違いない)

変わったホールドを作ってるだけのメーカーじゃない

 

Streetを出したあたりからもうSo iLL中毒者

So iLLの商品がアナウンスされるとすぐに飛びついている

チョークバッグをイギリスから取り寄せたり、握りングを大阪まで買いに行ったり…

いつの間にか家にはSo iLLが溢れている

 

 

今回は新しい商品シリーズ“mountain line”のリュックを奇跡的に入手

これでまた全身So iLLに一歩近づいた

 

 

デザインもシンプルでいいし

↓↓↓

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最近流行りの止水ジッパーに

↓↓↓

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お尻のこのファスナーは??

↓↓↓

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黄色の…

↓↓↓

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レインフードも出て来るし

↓↓↓

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やっぱりSo iLLはいいな

(ただのオタクやないかい!!)

もう少し日本での販路が開けると最高だな…

 

出来ることならSo iLL本社やその他海外サイトからも直で個人輸入できるようになると嬉しいな

コーディネーション課題って好き嫌い分かれるよね

最近の流行りのコーディネーション系課題は見ていてとても気持ちいい

やっていても楽しい

 

しかし!?

それは私がコーディネーションが好きな人だからだろう

嫌いな人は見るのも嫌な課題の類だそうだ

 

それでよく聞くのが“ボルダリングってクライミングと別方向に向かってる”

という話だ

特に保持力しっかりの昔からのクライマーはよく言っている

 

正直コーディネーションはクライミングじゃないと私も思う

そもそも私はボルダリングをクライミングと思っていない

ボルダリングはスポーツだと考えている

その点が特に顕著なのはコーディネーション課題だろう

 

 

では、コーディネーションとは??

 

 

一括りに動きが連続する課題を言うことが多い

足だけの連続ムーブだったり手と足の連続ムーブだったりその種類は豊富だ

だからコーディネーション系が得意な人でも得意な系統と苦手な系統が分かれる

ちなみに私は足のステップを要する課題が得意で手の連動は苦手な部類だ

 

コーディネーション課題は得意不得意がはっきりと分かれる

なぜならスポーツの要素が強いからだと私は思う

 

 

では、スポーツの要素が強いとなぜ得意不得意が分かれるのか??

これは至って単純に運動能力を求められるからだろう

例えば跳躍力がある人と普通の人が横に飛ぶコーディネーション課題を打ち込むとした時、そこにはっきりと差が現れる

跳躍力のある人は次のホールドが近く感じ、普通の人は遠く感じる

その分の連動してホールドを保持しに行く時の余裕に差が出る

 

つまり運動能力が高ければその分コーディネーション課題は有利になる

これはリーチの有利不利以上に得手・不得手の差が出る

これがコーディネーション課題の好き嫌いにそのまま繋がる

 

よって好き嫌いが大きく出やすい

運動能力を要するムーブは差が出やすい

こればかりは人の持つ能力に依存する

だから得意不得意がはっきりとする

 

コーディネーション系課題は自分は好きだがそう考えるとコーディネーションがボルダリングに登場したのはクライミングとしてどうなのかと思う

 

これからボルダリングはスポーツの道によりシフトするのか

ライミングの色がまた強くなっていくのか

 

どっちに進むかはわからない

それは流行り廃りの話だ

それでもコーディネーション系課題は一定の割合で作られるだろう

その為に苦手を克服した方がいいかもしれない

 

スポーツとしてのボルダリング

この流れはまだまだしばらくは続きそうだ

強傾斜・スラブ・コーディネーションの3点セットが全て強くなれたらいいなと思う今日この頃でした

デビンくんをリニューアル

我のここ最近の一番の相棒デビンくんの2足目を購入した

 

 

 

はてさてデビンくんとはなんぞや??

 

これ↓↓

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それはSo iLLのThe Streetのことww

ボルダリングを始めてから初の同じシューズの2足目

新しい物好きの我が同じものを買うのは相当に珍しい

 

これからもデビンくんを相棒としてたくさん登ろう

消耗が激しいすぎるんだけどねww

So iLL Free RANGEをレビュー

デビンことSo iLL “The street”がオシャカになってFree RANGEを購入して2ヶ月

だいぶタクマにも慣れてきた(とある理由で命名)

 

ようやく分かってきたので感想とレビューを今回の記事にする

 

 

 

1.Free RANGEの感想

2.Free RANGEのおいしいところ

3.Free RANGEのおしいところ

 

 

 

1.Free RANGEの感想

 

まず感想だが最初に履き始めた時は踏み込むポイントが分からなかった(^^;;

 

前のStreetに慣れ過ぎた事も理由の一つだが、一番はターンインの角度が今までとは違ったこと

Free RANGE(私はタクマ君と呼んでいる)は割とターンインしている

上から見るそうでもないが裏からソールを見るとわかる

今までストレートばかり履いていたからコレには驚いた(*´∇`*)

 

ターンインしているとここまでポイントがズレるのかと感じた

私の感覚ではストレートと比べて足指1.5本分親指側にポイントがあるイメージ

ポイントを掴むまでは“なんて踏みにくいシューズだ!!”と後悔しかけたww

これは後でも書くがStreetはフニャ男だから多少ズレていても自然と自分のポイントに近づいてくるけどFree RANGEはポイントは自分で合わせて行く必要がある

 

後悔しかけたそのイメージもポイントを掴んでからはオリジナルソールDark Matterの力を存分に発揮できる踏み感は今では病みつき状態

ジブスではホールドの形状がわかるぐらい踏めて角度のついて踏み感が薄いスローパーではホールドに這うように踏める

足の信頼感はかなりよかった

 

 

シューズの剛性感はStreetと比べると段違いに強い

ただ、硬いわけではなくラバー面とアッパーの素材の違いでくる剛性感なのでシューズ自体は柔らかいシューズの部類

まぁ…正直に言うとStreetを履いていないとFree RANGEの剛性感は感じないかもしれない

 

つまり今出ているSo iLLのシューズは柔らかい!!

柔らかいシューズが欲しければ是非So iLLを選択肢に入れて欲しい

 

 

サイズ感は表記サイズより割と小さめ

Streetを持っているならそのサイズのハーフアップか同じサイズがジャスト

ただ、シューズはラバー面が多く伸びにくいから柔らかいからといって攻め過ぎない方がいいだろう

 

 

感想がもうほぼレビューになってしまったww

 

 

 

 

2.Free RANGEのおいしいところ

 

次にFree RANGEおいしいところを紹介していく

 

 

・柔らかいながらも形状を保つ剛性感

 

Free RANGEはシューズの柔らかいが足の力を逃さない絶妙な剛性感がある

ホールドを踏み込んだ時にソールは柔らかく曲がるがアッパー部の締め付けはしっかりとシューズの形状を保ってくれる

さらにStreetではあってたなかったようなダウントゥ形状も割と長持ちする

ダウントゥ形状をうたっても早々に形状を保てなくなりペタンペタンのフラットになってしまうStreetを知っている人も安心してダウントゥシューズとして使える

 

 

・面白い形状のベルクロ

 

ベルクロは一本留めで脱ぎ履きしやすい

その締め方も特徴的で説明しにくいので写真でみてもらいたい

 

↓前留め

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↓後留め(ヒールモードと名付けた)

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このように2パターンのベルクロの留め方がある

よっぽど前留めは使わないかもしれないがこの前留めも意外と面白い

ヒールを間違いなく使わない課題でつま先のフリクションが欲しい時に前留めをすると足首の自由度が増えてフリクションを得やすくなる

割と我はつま先ベタで踏み込む事が多いので意外と重宝している

 

後留めはよくある感じではあるが特殊なベルクロの形状で斜めに留めるので圧迫感はないが足首をガチッと抑えられる

足首に自然と沿っていく斜め掛けは実に心地よい

それでいてヒールが抜けにくくなるから文句なしだ

 

ベルクロ形状は地味にFree RANGEの売りだと我は感じた

 

 

・Dark Matterによる全面ラバーソール

 

これはもうSo iLLを選ぶ1番のポイントだと我は声を大にして訴えたい

Dark MatterはStreetの記事でも散々アピールしたがそのフリクションは最強だ

とにかくツルツルのボテだろうがスメアだろうがバチバチに足が決まる

そのソールラバーが全面なんだからそれはいいに決まっている

 

セパレートソールが増えてきて多くの市民権を得ているがやはりソールは全面ラバーがいい

足を全面ベタ踏みしても土踏まずで滑らないのがいい

丸っこいホールドだとどうしても不安があったベタ踏みがバッチリ効くのが足強い族には必要

 

柔らかいからといって足の力に負けるのではと心配している方…

その心配は無用!!

Dark Matterでその足力を存分に振るうといいでしょう

 

 

 

 

3.Free RANGEのおしいところ

 

ここからはこのシューズの気になるところ…

“おしいところ”を書いていく

 

 

・シューズの作りが甘い

 

これはStreetもそうだが、縫製などの作りが甘い

SCARPAの縫製と比べるとどうしても劣る

シューズの機能がいいだけにここは本当におしい!!

 

Streetと比べてベルクロは丈夫になったがまだまだ改善して欲しい

ラバーの接着も少し弱く感じる

今後のシューズには是非耐久性も期待したい!!

 

 

 

・柔らかヒールカップ

 

シューズそのものが柔らかいからかヒールカップも柔らかい

これは個人差があるかもしれないが足に乗り込む時にヒールカップが沈む

足に力を入れ過ぎかと言われればそうかもしれない

ただ、掻き込んで体を押し上げたい時にヒールカップが沈むのはちと苦しい

 

ヒールの効きがいいだけにこの沈む感覚はどうしても気になった

個人的に一番気に入っているヒールはSCARPAのInstinctのヒールだ

特にVSとBlackのビブラムXSエッジで作られた硬いヒールはよかった

柔らかいシューズなのでそこまでとは言わないがもう少し剛性感があるといいなと思う

 

 

まさにおしいところだ…

 

 

 

 

 

★総評☆

So iLLのシューズ作りは非常にいいと個人的には思う

柔らかいシューズが好きなら候補から外すことは考えられない

今の日本での販売環境の影響ではあるがまだまだ知名度は薄い

 

だからこそ個性的でグリップ力抜群のDark Matterソールは気になる人も多いだろう

Dark Matterについては減りが早いことだけ気にしなければ素晴らしいソールだ

是非多くの人にも味わってもらいたいものだ

 

 

最後にFree RANGEを買って一番よかったことを書く…

 

ほとんど被らないからシューズを間違える事がなくていいよ☆

あと目立つ★☆

Free Range買おっと(*´∇`*)

デビンくんことSo iLL Streetのトゥがばけた事でまたしてもシューズが欲しくなった

 

 

というかシューズはいつでも欲しいww

だって色々履きたいしww

それに自分に合ったシューズ見つけたいし…

(自分に合ったシューズはもう大体見つかっているが…)

 

 

それはそうとまたSo iLLに狙いをつけて新しいシューズを購入することに…

 

次はいかにもSo iLLらしい鮮やかな黄緑のFree Rangeを購入

 

こんなの↓↓

 

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ついでに履いてみるとこんな感じ↓↓

 

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うむ、カッコいいではないか!!

 

 

ただ、こやつが日本のネット通販ではほとんどサイズの在庫が無くて困った(^^;;

 

結局、イギリスのサイトを経由して購入

タックスで恐ろしい額を取られたが日本での定価より安かったからまぁよし

(安いといっても数百円だが…)

 

 

正直まだ買ってしっかり登っていないからイマイチ掴めていない

もう少し登ったらレビューしたいと思う

 

とりあえず登り始めて今の所の感覚は…

・ターンインがキツい

・剛性がStreetとダンチ

・トゥラバーが広いのなんかいい感じ

 

 

的な印象だ

今までストレート気味のシューズしか履いてこなかったからポイントが掴めていない

早くこやつのポイントを見つけなくては!!