アクティブ系インドア派人間のボルダリング

この世界にはいるアクティブ系、インドア派人間のボルダリングについてのぼやきと思い

ボルダリングで意外と嫌がられる事(常連編)

だいたいどんなものでも新規と古参は対立する

 

これは宿命だ

それはそれとして最低限のマナーが守られれば対立は防げると思う

 

そこで今回と次回でボルダリングのマナーを取り上げていく

 

それも最低限守ったらいいことを常連編と初心者編

今回はボルダリング経験者の中でも常連編を取り扱う

 

 

それでは早速…アレ!!

(アレ!!はフランス語のガンバ!!と同意)

 

 

 

1.仲間うちでの盛り上がりを重視しすぎない

2.ホームジムをホームと勘違いしない

3.初心者に冷たい対応をしない

4.広い心を持つ

 

 

 

 

1.仲間うちでの盛り上がりを重視しすぎない

 

これは本当に常連は気をつけた方がいい

長くボルダリングをやるともちろん誰しも上達していく

 

その上達の仕方は様々だ

黙々と一人で練習して上達する人

積極的に上手い常連を見つけアプローチする人

ジムのスタッフを捕まえて腕を磨く人

などなど挙げたらキリがない

 

ここで重要なことがわかる

それは人それぞれ考え方が違うという事

考え方が違えば思う事もみんな違う

 

ここで重要な事は2、3番目の人は問題ないかもしれない

しかし、一人で黙々と腕をあげるような人は群れている常連を煙たく思っているかもしれない

もしくは声がかけづらいな…近づきにくいなと思っているかもしれない

 

 

もちろん仲間うちでの盛り上がりは必ずあるし、何より楽しい

でも、それって他の人に迷惑になってたりしない??

 

私は友人と最初一緒に登っていたがいつしか常連の上手い人達のグループに出張するようになり常連グループと仲良くなっていた

 

かくいう友人はそういう常連の馴れ合いや塊が苦手だと言ってなかなか近づいて来なかった

つまり、群が嫌い、苦手という人は必ずいてそういう群がワイワイやっている事が居心地が悪い人も多いのだ

 

 

だから、常連の塊で幅を効かせるのではなく初心者の事も心の底で気に留めるくらいの気持ちを持っていた方が何かと上手くいく

 

初心者の人が声をかけて課題について聞く事は結構勇気がいる

その時に邪険に扱わず親切に対応しよう

そうすれば円満にいくから

 

 

 

2.ホームジムをホームと勘違いしない

 

これは1に似ている

常連とはつまりホームジムがある人だ

そのホームジムで登ってれば自然と常連客と接する機会が多くなる

故に常連の群ができる

 

その事自体なんら問題はない

ただ、群が幅を効かせるのは本当に始末が悪い

ホームジムなら何をやっても良いわけじゃない

それが大人というものだ

 

 

ホームだからと言って幅を効かせる様ではジムの営業妨害に等しい

だから必ず親しき仲にも礼儀あり

ホームジムだからこそ礼節ある行動を心がけるべし

 

 

 

3.初心者に冷たい対応をしない

 

1でも書いたが初心者に冷たい対応をするのはご法度

初心者に対しては温かい目で見守るのが一番

 

質問されたら教えてあげる

課題の次の手に困ってたらアドバイスか自分もあんな時あったなと見守る

課題が被りそうなところで始めようとしたら危ないよと一声かける

 

初心者にはわからない事だらけなのだ

それを教えてあげるのも常連の務め

手を抜いてはなりません

 

 

 

4.広い心を持つ

 

最後にざっくりまとめる

つまりは慣れてる者は広い心を持だねばならないのだ

 

広い心で初心者を受け入れ、質問には親切に答え、危ない時は優しく注意を促す

 

これを守れば初心者と常連の間の対立の宿命はかなり避けられる

 

 

 

いかがだっただろうか??

初心者も常連も対立したい訳ではない

お互いがお互いを思いやればそれで解決する

 

初心者は周りを見る力を身につける

常連は広い心を持つ

互いにこのひとつを意識してジムに通う事を心がけるべし

 

 

最後に私はホームジムに入り浸る主の様な人間である

誰かに煙たがられている事がない様に祈りたい

 

 

 

そして、今回の記事を自分への戒めとしてまた明日も登りにいく…