アクティブ系インドア派人間のボルダリング

この世界にはいるアクティブ系、インドア派人間のボルダリングについてのぼやきと思い

ボルダリングで意外と嫌がられる事(初心者編)

だいたいどんなものでも新規と古参は対立する

 

これは宿命だ

それはそれとして最低限のマナーが守られれば対立は防げると思う

 

前回からの企画でボルダリングのマナーを取り上げている

 

そこで前回と今回でボルダリングの守って欲しいマナーを伝えたい

 

今回は初心者編

 

 

早速行ってみよう

 

 

 

守って欲しいマナー(初心者編)

 

1.課題を触る前にまず周りを確認する

2.課題のゴールを確認して登る

3.チョークをちゃんとつけて登る

4.課題を連登しない

5.課題に長い事触ったらホールドのブラシかけを心がける

 

 

1.課題を触る前に周りを確認する

 

これは初歩の初歩だが、意外と守られない事が多い

ジムに入って一番初めにレクチャーされる

でも、登りたい一心で周りを確認にせずに触ってしまう初心者はかなり多い

 

 

その結果、高難易度の課題をうっている常連がイラっとするケースを何度となくみている

 

課題は逃げない

だから登る前には落ち着いて周りをみることから始めよう

そうすれば課題もゆっくり打ち込めるようになる

 

 

2.課題のゴールを確認して登る

 

これは1からのつながり

ボルダリングジムでは課題のスタートが離れていてもゴールが近い課題がままある

なので課題をうつ時は必ずゴールホールドの位置を確認してから登るようにするといい

 

自分がうとうとしている課題のゴールが

トラバースの長い課題は要注意

高確率で打ちこんでいる人と近くなる可能性がある

そんな時に1Qなんかをうっているツヨイマーさんの邪魔する事になろうもんならかなり気まずい

 

課題をよく見てオブザベする勉強と思ってまずゴールを確認しよう

 

もう一度言っておくと課題は逃げないので落ち着いて登ろう

 

 

3.チョークをちゃんとつけて登る

 

始めたばかりのクライマーはあまりチョークをつけずに登る事が多い

チョークは滑り止めの効果だけでなく、手汗の乾燥に役に立ちます

 

初心者さんはホールドにしがみついてもじもじする事が多い

それは仕方がなき事…さらにしがみついているうちに手汗でスリップしやすくなる

手汗で滑る=ホールドが沼になるということ

次に同じ課題をうつ人にも迷惑となる

 

 

だから登る時はまずチョークバックでチョークをつけよう

次に登る人への配慮、自分のパフォーマンスの向上にも繋がるのでチョークをつける癖をつけておこう

 

 

4.課題を連登しない

 

ボルダリングは達成感や悔しさの塊のようなスポーツだ

だからあとちょっとだったのにみたいな事がよくある

そんな時に落ちてすぐにもう一度チャレンジ!!

 

…みたいな気持ちになるのもよくわかる

だけどここで一度落ち着いて周りをみる

周りに近くの課題を触ろうとしている人はいない??

 

あなたが登っているのを待っていたのでは??

その連登は迷惑になっていない??

一度課題を失敗したらまず課題から離れて連登はしない

そうした方が休みも取れるし、人への配慮もできるいい人クライマーになれる

 

課題は逃げない…落ち着いて何度もチャレンジしよう

 

 

 

5.課題を長い事触っていたらブラシかけを心がける

 

ホールドを長い事持っていると確実にホールドは手汗で沼になっている

次に同じ課題をうつ人は予想外に滑ると結構危ない

 

これは怪我の元になる

だから自分がしがみついたホールドはなるべくブラシかけを心がけよう

 

ツヨイマーさんはだいたい危ないホールドや持ちにくいホールドをブラシかけして登る

けど、人の行いに甘えるのではなく自分が次の人のためにの気持ちを持とう

 

そうすればあなたの立派なツヨイマーさんの一歩になるでしょう

 

ぜひ、ブラシかけは癖にしよう

 

 

 

 

という事で今回は初心者編としてボルダリングをみんなで楽しむマナーについて書いた

 

5つの項目に分けて書いたが結局は人の事考えて登る事を心がければ自然とマナーは守っている事になる

お互い嫌な思いをしないようにまず落ち着いて周りをみよう

 

 

いかがだっただろうか??

前回の常連編と初心者編でマナーを扱った

お互い守るべきマナーというものがある

 

それをあっちが上手いんだから気を使って登ればいいとか初めてやってマナーぐらい覚えとけよみたいな事では溝は深まるばかり

 

互いに相手を思いやる気持ちを持てば自然と解消されていくものなのではないだろうか…

 

 

そして、最後にもう一度ボルダリングを始めたばかりの人、これから始める人に…

 

 

課題は逃げない…落ち着いて周りを確認して登ろう